top of page

2024 KIGAI Authority(ウェルネスビレッジ権威評価) 医師・看護師が退職後に住みたいウェルネスヴィレッジ/介護施設

  • 執筆者の写真: IKIGAI NOW
    IKIGAI NOW
  • 2024年4月7日
  • 読了時間: 26分

更新日:6月30日

医師・看護師が退職後に住みたいウェルネスヴィレッジ/介護施設



掲載日:2024年4月7日

※掲載対象施設および居住者のプライバシー保護のため、

本記事ではイメージ画像と説明文を使用しております。

掲載している画像は、評価対象となった施設そのものを示すものではありません。





はじめに


2023年の「ikigai権威評価」には、多くの読者の皆さまより温かいご支持をいただきました。

その反響を受け、2024年は「医師・看護師が退職後、自分自身も住みたいと思えるウェルネスヴィレッジ/介護施設」をテーマに、読者の関心が高い高齢期の住まいについて、改めて厳選ランキングを実施しました。



本ランキングについて


本ランキングは、単に「豪華さ」や「費用の高さ」だけを基準にしたものではありません。

医療従事者の視点から、医療資源へのアクセス、24時間の看護体制、リハビリ専門職の配置、協力医療機関との連携体制、そして日本が今後迎える超高齢社会における持続的な運営力などを総合的に評価しています。


ランキング作成にあたっては、「みんなの介護アワード2024」の評価結果、「みんなの介護」に掲載されている各カテゴリーの星評価データ、ならびに高齢者住宅新聞社が発表した「福祉施設・高齢者住宅定員数ランキング2024」などを参考に、ikigai編集部が独自の視点で再構成しました。


医師や看護師は、「老化は病気ではない。しかし、老化には必ず医療ニーズが伴う」という現実をよく理解しています。


だからこそ本ランキングでは、専門的な医療知識を持つ人々が自分自身の老後を考えた際にも、安心して選択肢に入れられる施設を重視しました。



本ランキングは、以下の2つのカテゴリーに分けて紹介します。

  • ウェルネスヴィレッジ型:健康型・自立型高齢者住宅

  • 介護施設型:介護付・住宅型有料老人ホーム




ウェルネスヴィレッジ型ランキング TOP20


健康型・自立型高齢者住宅


ウェルネスヴィレッジとは、自立した生活を前提に、健康管理、食事、生活支援などのサービスを提供する高齢者向け住宅を指します。


身体機能が比較的良好な高齢者が、必要に応じて外部の介護サービスを段階的に導入しながら、自分らしい暮らしを継続できる点が特徴です。


医療従事者がこのカテゴリーで特に重視するのは、健康チェック体制、運動指導、疾病予防の仕組み、そして医療機関との連携力です。



2024年 医師・看護師が退職後に住みたい

ウェルネスヴィレッジ TOP20


ウェルネスヴィレッジ TOP10 詳細紹介




第1位 ツクイ・ののあおやま(東京都港区)

東京都港区北青山に位置する「ツクイ・ののあおやま」は、日本有数の介護事業グループである株式会社ツクイが運営する高齢者向け住宅です。「みんなの介護」の高級・プレミアムカテゴリーにおいても高い評価を得ており、ウェルネスヴィレッジ型施設の中でも特に注目される存在です。


最大の特徴は、「あなたの生活に合わせる」というサービス哲学にあります。一般的な施設では入居者が施設の生活リズムに合わせることが多い一方、ツクイ・ののあおやまでは、施設側が入居者一人ひとりの暮らしに寄り添うことを重視しています。各入居者には専任のコンシェルジュが付き、日常生活のサポートから外出時の付き添いまで、きめ細かな個別対応を行います。


医療従事者が特に重視する「24時間365日看護スタッフ常駐」の体制も整っており、医師や看護師として働いてきた人々にとっても安心感のある環境です。また、入居後もこれまでの社会生活を維持できるよう、自宅や別荘、レストラン、コンサート、行きつけの美容室への外出にもスタッフが付き添うなど、生活の自由度を大切にしています。


入居者の声

「私は四十年間、看護師として働いてきました。多くの高齢者施設を見てきたからこそ、“施設”という場所には正直なところ慎重でした。しかし、ツクイ・ののあおやまはその印象を変えてくれました。ここは施設というより、専門チームがいつでも支えてくれる住まいです。先月、発熱した際には夜間の看護師が二時間おきに様子を確認してくれ、翌朝には医師の診察も受けられました。その専門性と細やかさには、同じ看護職だった私も驚きました。何より嬉しいのは、毎週木曜日に表参道の美容室へ行く習慣まで覚えてくれていることです。ここでは“介護されている”のではなく、“自分らしい生活を続けるために支えられている”と感じます。」(79歳・女性/元総合病院看護師)





第2位 グランクレールHARUMI FLAGシニアレジデンス(東京都中央区)


東京都中央区晴海に位置する「グランクレールHARUMI FLAGシニアレジデンス」は、東急不動産HDグループが展開する「グランクレール」ブランドの健康増進型シニアレジデンスです。晴海FLAGの大規模開発エリアに誕生した本施設は、日本における新世代の都市型ウェルネスヴィレッジの象徴ともいえる存在です。


最大の特徴は、「健康寿命の延伸」を中心に据えた設計思想です。館内にはフィットネスルーム、プール、健康運動指導士が常駐するトレーニング環境が整えられ、入居者は日々の体操、水中運動、個別の運動プログラムなどに参加できます。

さらに、周辺医療機関との連携に加え、日常的な健康データを活用した予防型の健康管理にも力を入れています。身体の変化を早期に把握し、病気になってから対応するのではなく、健康を保つための生活習慣づくりを支援する点が特徴です。


医療従事者の視点から見ても、「治療」から「予防」へと発想を転換するこの仕組みは、超高齢社会を迎える日本にとって重要な方向性といえます。レストランでは栄養士監修のメニューが提供され、カロリーや栄養成分を意識しながら、食事を楽しむことができます。


入居者の声

「外科医として長く働いてきましたが、退職後に一番気になったのは自分自身の健康でした。グランクレールでは、私の膝の状態に合わせた運動プログラムを作ってもらい、週三回、一時間ずつ運動を続けています。入居時より体重が四キロ減り、血圧も安定しました。ここは“老いを待つ場所”ではなく、“よりよく生きる場所”です。夕方、屋上庭園からレインボーブリッジの夜景を見る時間が、今の私の楽しみです。」(82歳・男性/元外科医)



第3位 パークウェルステイト西麻布(東京都港区)


東京都港区西麻布に位置する「パークウェルステイト西麻布」は、三井不動産レジデンシャルウェルネス株式会社が運営するシニアレジデンスです。2024年10月に開業した同施設は、三井不動産グループによる高齢者住宅事業のフラッグシップとして注目されています。


最大の特徴は、ホテルライクな居住空間と医療支援体制の融合です。共用空間には上質なホテルを思わせる開放感とアート性があり、日々の暮らしに豊かさをもたらします。その一方で、24時間看護師常駐、医師による定期的な診察、周辺総合病院との緊急搬送連携など、医療面の支援体制も重視されています。


医療従事者の視点から特に評価できるのは、段階的なケア移行に対応できる仕組みです。自立した生活から軽度介護、さらに重度の介護が必要になった場合でも、同じ住まいの中で支援内容を変化させながら暮らし続けられることは、将来への大きな安心につながります。


入居者の声

「入居してまだ数か月ですが、ここを人生の最後の住まいにしようと決めています。開業前に三度見学しましたが、そのたびに確信が深まりました。ここの看護師さんは、単に笑顔で接するだけでなく、入居者の状態をよく観察しています。先日、少しめまいがした時も、私が伝える前に歩き方の変化に気づき、血圧を測りに来てくれました。臨床経験がなければできない対応だと思います。子どもたちには、“ここなら安心していい”と伝えています。」(76歳・女性/元看護師長)



第4位 パークウェルステイト幕張ベイパーク(千葉県千葉市)


千葉県千葉市美浜区の幕張ベイパークエリアに位置する「パークウェルステイト幕張ベイパーク」は、三井不動産グループが展開する大規模シニアレジデンスです。総戸数617邸を擁する首都圏最大級の高齢者向けコミュニティとして知られています。


最大の特徴は、「コミュニティ型ウェルネス」という考え方です。高齢者を一つの建物に集めるのではなく、広い街区の中でそれぞれの住まいを持ち、必要に応じて共用施設や医療・生活支援サービスを利用する仕組みが整えられています。


敷地内には診療所、調剤薬局、デイサービスセンター、フィットネスジム、カフェ、ガーデンなどがあり、日常生活と医療・介護の多くをコミュニティ内で完結できる点が魅力です。

医療資源の観点から見ても、このような集約型の高齢者コミュニティは、医療・介護人材を効率的に配置しやすく、今後の日本社会にとって現実的なモデルの一つといえます。


入居者の声

「私がここを選んだ理由は、規模の大きさです。大きなコミュニティだからこそ、医療資源を集中させ、専門性を高めることができます。診療所はコンパクトですが、救急対応に必要な設備があり、看護師も24時間対応しています。総合病院への搬送も短時間で済みます。医療現場を長く見てきたからこそ、万が一に備えることの大切さをよく知っています。」(80歳・男性/元麻酔科医)





第5位 プレール・ロヴェ豊洲(東京都江東区)


東京都江東区豊洲に位置する「プレール・ロヴェ豊洲」は、都市型のサービス付き高齢者向け住宅です。東京湾岸エリアの発展を象徴する豊洲にあり、交通利便性と生活機能の高さが魅力です。


最大の特徴は、都市型ライフスタイルを維持できることです。豊洲駅から徒歩圏内にあり、周辺には大型商業施設、公園、クリニック、薬局などが揃っています。入居者は施設内に閉じこもるのではなく、買い物や散歩、都心への外出などを自由に楽しむことができます。


医療従事者の視点から評価できるのは、日常的な健康チェック体制です。定期的に血圧、体重、体脂肪率などを測定し、看護師がデータの変化を確認しながら、必要に応じて生活改善のアドバイスを行います。こうした日々の健康管理は、病気の早期発見にもつながります。


入居者の声

「退職後、豊洲で十年暮らしてきました。膝が悪くなり、子どもたちから支援のある住まいを勧められましたが、プレール・ロヴェなら、慣れ親しんだ豊洲で生活を続けられると思いました。今も朝はスーパーへ行き、午後は公園を散歩しています。スタッフの方は私を“病人”としてではなく、“これまで通りの生活を続けたい人”として見てくれます。それが何より嬉しいです。」(78歳・女性/元産科看護師)



第6位 ホスピタルメント文京グラン(東京都文京区)


東京都文京区に位置する「ホスピタルメント文京グラン」は、医療・学術機関が集まる文京エリアにある高齢者向け住宅です。周辺には東京大学、順天堂大学など、日本を代表する医療・教育機関が集積しています。


最大の特徴は、医療資源への圧倒的なアクセスです。施設は周辺の大学病院や専門医療機関と連携しており、必要に応じて高度な医療を受けやすい環境が整えられています。専門医療に近い場所で暮らせることは、医療従事者にとって大きな安心材料となります。


また、文京区は東京の中でも緑が多いエリアとして知られ、小石川植物園や六義園などの名園にも近く、医療と自然環境の両面に恵まれた立地です。


入居者の声

「私は心臓内科医として長く働いてきたので、医療資源の価値を誰よりも理解しています。ホスピタルメント文京グランの魅力は、専門医療がすぐ近くにあることです。私はペースメーカーを装着していますが、定期的な診察や調整も安心して受けられます。昔の同僚からは、“いかにも内情を知る医師が選びそうな場所だ”と言われました。」(84歳・男性/元心臓内科医)




第7位 グランクレール目黒(東京都目黒区)


東京都目黒区に位置する「グランクレール目黒」は、健康増進型シニアレジデンスとして展開される施設です。目黒区は都心へのアクセスに優れながら、落ち着いた住環境を有する人気エリアとして知られています。


最大の特徴は、自然と健康を結びつけた暮らしです。施設周辺には目黒川の四季折々の風景があり、春の桜、夏の緑陰、秋の紅葉、冬の静かな水辺など、日常の中で自然の変化を楽しめます。館内設計にも自然光を取り入れ、明るく穏やかな居住空間が広がっています。


健康管理では、活動量、睡眠、食事などの生活データを活用し、個別の健康アドバイスにつなげる取り組みが行われています。データをもとに自分の体調を把握し、無理なく健康的な生活習慣を維持できる点が評価されています。


入居者の声

「グランクレール目黒を選んだ理由の一つは、目黒川の桜です。若い頃から通勤途中に眺めていた場所で、老後を過ごせることは私にとって夢のようでした。入居後に驚いたのは健康管理の仕組みです。体重や血圧、歩数が記録され、活動量が少ない日は散歩を勧めてくれます。押しつけではなく、優しく背中を押してくれるような仕組みです。」(81歳・女性/元保健師)



第8位 パークウェルステイト湘南藤沢SST(神奈川県藤沢市)


神奈川県藤沢市の湘南エリアに位置する「パークウェルステイト湘南藤沢SST」は、三井不動産グループが展開するシニアレジデンスです。湘南エリアは温暖な気候、美しい海岸線、ゆったりとした生活リズムを持ち、退職後の住まいとして高い人気を集めています。


最大の特徴は、湘南らしいライフスタイルを実現できることです。海に近い立地を活かし、散歩や外気浴、屋外イベントなど、開放的な暮らしを楽しめます。屋上庭園や屋外交流スペースでは、季節のイベントや交流の場も設けられています。


医療面では、藤沢市内の医療機関との連携により、万が一の際にも対応しやすい環境が整っています。自然豊かなリゾート感と医療面の安心を両立した施設として、医療従事者からも注目されます。


入居者の声

「東京の病院で四十年働き、退職後は東京を離れたいと思っていました。湘南は昔から好きな場所で、海と光、ゆったりした空気に惹かれていました。ここでは、その暮らしを楽しみながら、医療面の安心も得られます。海風の中で朝を迎え、夕方に海辺を歩く時間は、私にとって何よりのリハビリです。」(77歳・男性/元整形外科医)






第9位 東急ウェリナケア旗の台(東京都大田区)


東京都大田区旗の台に位置する「東急ウェリナケア旗の台」は、東急ウェルネス株式会社が運営する高齢者向け住宅です。東急グループならではの交通・生活サービス網を活かした住環境が特徴です。


最大の特徴は、鉄道沿線型の安心した暮らしです。東急池上線「旗の台」駅から徒歩圏内にあり、都心各地への移動がしやすい立地です。通院、家族訪問、買い物、文化活動など、都市生活を続けたい高齢者にとって、交通の利便性は生活の質に直結します。

施設内では看護体制や生活支援が整えられており、周辺医療機関との連携も図られています。さらに、東急グループが展開する周辺の商業施設や生活サービスを利用しやすい点も、日常の安心につながっています。


入居者の声

「私が旗の台を選んだ理由は、便利さです。娘が自由が丘に住んでいるので、毎週電車で会いに行きます。旗の台からなら短時間で行けるので、“行きたい時に行ける”自由があります。スタッフの皆さんは年齢を理由に外出を制限するのではなく、電車の時間を調べたり、外出の準備を手伝ったりしてくれます。ここでは閉じ込められている感覚がなく、支えのある住まいで暮らしているという感覚です。」(75歳・女性/元精神科看護師)



第10位 グランウエルネス札幌(北海道札幌市)


北海道札幌市に位置する「グランウエルネス札幌」は、北海道における高品質なウェルネス型高齢者住宅として知られる施設です。北海道での老後を希望する人にとって、有力な選択肢の一つといえます。


最大の特徴は、北海道らしい暮らしを日常の中で楽しめることです。レストランでは、海産物、乳製品、野菜、肉類など、北海道産の新鮮な食材を活かした料理が提供されます。施設では雪景色を楽しむ冬のイベント、夏の散策、季節の食材をテーマにした催しなども行われ、地域ならではの暮らしを実感できます。


医療面では、札幌市内の総合病院との連携により、必要な時に医療につながりやすい環境が整っています。札幌は北海道の医療拠点でもあり、北海道大学病院をはじめとする高度医療機関へのアクセスも期待できます。


入居者の声

「私は北海道で生まれ、若い頃に仕事で東京へ出ました。いつか戻りたいという思いをずっと持っていました。グランウエルネス札幌は、その願いを叶えてくれた場所です。冬は寒いですが、窓から見る雪景色は息をのむほど美しい。医療面でも札幌市内の病院に通いやすく、安心して暮らせます。ここは私にとって、本当に帰るべき場所でした。」(83歳・男性/元放射線科医)




介護施設型ランキング TOP20


介護付・住宅型有料老人ホーム


介護施設型とは、介護サービスの提供を中心とした居住型施設を指します。介護付有料老人ホーム、住宅型有料老人ホームなどが含まれ、日常生活に継続的な支援が必要な高齢者に適した住まいです。


・医療従事者がこのカテゴリーで特に重視するのは、24時間の看護体制、医師による定期的な診察、看取りへの対応力、そして認知症ケアの専門性です。



2024年 医師・看護師が退職後に住みたい介護施設 TOP20


 

介護施設 TOP10 詳細紹介


第1位 チャームプレミア柿の木坂(東京都目黒区)


東京都目黒区柿の木坂に位置する「チャームプレミア柿の木坂」は、株式会社チャーム・ケア・コーポレーションが運営する介護付有料老人ホームです。「みんなの介護」の全国有料老人ホームランキングおよび高級・プレミアムランキングにおいても高い評価を得ている、同社を代表するプレミアム施設の一つです。2020年4月に開設され、定員48名、37室の落ち着いた規模感も特徴です。


最大の特徴は、手厚い介護体制にあります。ご入居者2名に対して1名以上のスタッフを配置する体制は、一般的な基準を上回るものであり、医療従事者にとっても分かりやすい安心材料です。また、月2回の医師による健康チェックを実施し、協力医療機関との連携体制も整えられています。


生活面では、「若手作家のアートと専属コンシェルジュが、入居者の人生を豊かにデザインする」というブランドコンセプトのもと、上質で個性ある暮らしを支えています。月に数回提供される「プレミアメニュー」では、レストランのような食事体験を楽しむことができ、面会時間に制限を設けないなど、家族とのつながりも大切にされています。


入居者の声

「私は一生を病院で過ごし、多くの高齢者施設を見てきました。正直に言えば、失望した施設も少なくありません。しかし、チャームプレミア柿の木坂は違いました。スタッフの配置が非常に手厚く、一人ひとりにしっかり目が届いていると感じます。軽い認知症があり、時々薬を飲み忘れてしまうことがありますが、看護師さんがいつも優しく声をかけ、最後まで見守ってくれます。子どもたちから“お母さんはここにいる方が家より安心だね”と言われた時、自分の選択は間違っていなかったと思いました。」(85歳・女性/元総合病院看護部長)




第2位 グランダ王子(東京都北区)


東京都北区堀船に位置する「グランダ王子」は、株式会社ベネッセスタイルケアが運営する住宅型有料老人ホームです。2015年3月に開設され、定員69名、66室を備えています。「みんなの介護」の住宅型有料老人ホームランキングでも高い評価を得ている施設です。

最大の特徴は、JR王子駅から徒歩4分という優れた交通利便性と、暮らしを豊かにする多彩なクラブ活動です。駅から約260メートルという立地は、家族や友人が訪れやすく、都市生活に慣れた入居者にとって大きな魅力となっています。


館内では、囲碁、書道、音楽、園芸など、さまざまなサークル活動が行われています。入居者は自分の関心や体調に合わせて参加することができ、日々の暮らしにリズムと楽しみを生み出しています。

ベネッセスタイルケアが大切にする「人生の先輩を敬う」という理念も、本施設の根底にあります。一人ひとりのこれまでの人生を尊重し、その人らしい彩りある暮らしを支える姿勢は、医療従事者が重視する個別性のケアとも深く通じています。


入居者の声

「私がグランダ王子を選んだ一番の理由は立地です。王子駅から近く、昔の同僚たちも気軽に訪ねてくれます。入居してからさらに良かったと思うのは、クラブ活動の充実です。現役時代は仕事ばかりで趣味を持つ余裕がありませんでしたが、今は囲碁と写真のクラブに参加しています。毎週予定があることで、生活に張り合いが生まれました。ここでは“介護が必要な高齢者”ではなく、“まだ多くの可能性を持つ一人の人間”として接してもらえていると感じます。」(82歳・男性/元外科部長)





第3位 リハビリホームグランダ池田満寿美町(大阪府池田市)


大阪府池田市満寿美町に位置する「リハビリホームグランダ池田満寿美町」は、株式会社ベネッセスタイルケアが運営するリハビリ特化型の有料老人ホームです。池田市におけるベネッセブランドの施設として、新たに注目を集めています。

本施設の特徴は、リハビリに重点を置いた支援体制です。理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などの有資格者を含む機能訓練指導員が配置され、入居者一人ひとりの身体状況に合わせたリハビリプログラムを提供しています。


単に週に数回の訓練を行うだけでなく、日常生活の動作そのものをリハビリの機会として捉える点も特徴です。歩く、立ち上がる、食事をする、身支度を整えるといった日々の動作の中に、身体機能を維持・改善するための工夫が組み込まれています。

医療従事者にとって、「続けたくなるリハビリプログラム」は非常に重要な評価ポイントです。リハビリを義務的な治療ではなく、暮らしの一部として継続できることは、身体機能の維持に大きく寄与します。


入居者の声

「腰椎手術の後遺症で歩行に不安がありました。入居前にいくつかの施設を見学しましたが、“リハビリがあります”と言っても、実際には週に一、二回、短時間だけというところが多かったのです。ここでは専門スタッフが日常的に関わってくれ、私の腰の状態に合わせた運動メニューを作ってくれました。今では杖なしで少し歩けるようになりました。医師として、リハビリのタイミングと継続性の重要さはよく理解しています。この施設は、その大切な部分をきちんと押さえていると感じます。」(74歳・男性/元整形外科医)




第4位 メディカルホームグランダはりま姫路(兵庫県姫路市)


兵庫県姫路市朝日町に位置する「メディカルホームグランダはりま姫路」は、株式会社ベネッセスタイルケアが運営するメディカルホームです。姫路市におけるベネッセブランドの新たな拠点として期待される施設です。


最大の特徴は、「メディカルホーム」という名称が示す通り、24時間365日の看護職員配置を重視した医療対応力です。夜間や早朝を含め、いつでも専門職によるサポートを受けられることは、慢性疾患や急変リスクを抱える高齢者にとって大きな安心につながります。

立地面でも、JR姫路駅からのアクセス性が高く、駅周辺の都市機能を利用しやすい点が魅力です。悪天候時にも移動しやすい動線が確保されていることは、歩行に不安のある高齢者にとって重要なポイントです。


入居者の声

「私がここを選んだ理由は、24時間看護師がいることです。救急の現場で長く働いてきたので、夜間に体調が急変した時、すぐに専門職が対応できるかどうかがどれほど大切かを知っています。私は糖尿病と不整脈があり、夜に不安を感じることもありますが、ここでは“夜中に何かあったらどうしよう”と心配せずに済みます。子どもたちも“メディカルホームなら安心だね”と言ってくれています。」(80歳・女性/元救急看護師)



第5位 アリア一番町(東京都千代田区)


東京都千代田区一番町に位置する「アリア一番町」は、株式会社ベネッセスタイルケアが運営する高級有料老人ホームです。「みんなの介護アワード2023」で初代MVPを受賞した実績を持ち、東京都心におけるベネッセブランドの象徴的な施設として知られています。

最大の特徴は、都市型高級レジデンスとしての住環境です。千代田区という東京の中心にありながら、周辺には皇居や日比谷公園など、都心ならではの豊かな緑も広がっています。都市の利便性と静かな住環境を両立している点が大きな魅力です。


医療面では、周辺の総合病院との連携体制を整え、必要時に専門的な医療につながりやすい環境を確保しています。ベネッセブランドの上位施設として、介護・看護体制、生活支援、ホスピタリティのバランスにも優れています。

都市で長く働き、暮らしてきた医療従事者にとって、ここは「都市生活を続けながら安心を得る」ための有力な選択肢といえます。


入居者の声

「退職前は東京の医学部で教鞭をとっていました。私にとって東京は仕事と人生そのものであり、離れることは考えられませんでした。アリア一番町なら、東京の中心で暮らし続けることができます。窓からは皇居の緑も見え、昔の教え子たちも訪ねやすい。看護師の方々には大学病院での経験を持つ方も多く、専門用語や生活習慣をよく理解してくれます。ここでは介護されているというより、専門職に支えられながら自分の生活を続けているという感覚です。」(84歳・男性/元医学部教授)



第6位 グランダ目白落合(東京都新宿区)


東京都新宿区落合に位置する「グランダ目白落合」は、株式会社ベネッセスタイルケアが運営する有料老人ホームです。目白エリアの緑地に近く、都心にありながら自然を身近に感じられる住環境が整っています。


最大の特徴は、屋上農園と園芸療法です。屋上には野菜、ハーブ、季節の花を育てられる菜園とガーデンが設けられ、入居者は種まきから収穫までの過程に参加できます。収穫した野菜は厨房で調理され、日々の食卓に並ぶこともあります。

「育てる」「収穫する」「味わう」という循環は、身体を動かす機会になるだけでなく、達成感や生活の意味をもたらします。園芸療法は、認知症予防や情緒の安定にもつながるとされ、医療従事者から見ても意義のある取り組みです。


入居者の声

「退職後、どこか生活に物足りなさを感じていました。グランダ目白落合の屋上農園でトマトとナスを育てるようになってから、毎日に目的ができました。水をやり、草を取り、成長を見守る。収穫したトマトがサラダになって皆さんの食卓に出た時、“自分も誰かの役に立っている”と感じました。スタッフの方が“園芸療法は野菜を育てるだけでなく、希望を育てることです”と言っていましたが、本当にその通りだと思います。」(79歳・女性/元薬剤師)




第7位 チャームスイート四谷(東京都新宿区)


東京都新宿区四谷に位置する「チャームスイート四谷」は、株式会社チャーム・ケア・コーポレーションが運営する有料老人ホームです。四谷駅周辺の利便性を活かし、都市生活を継続しやすい施設として評価されています。


最大の特徴は、都市生活とのつながりを保てることです。習慣としてきた買い物、外食、散歩、カフェで過ごす時間などを、入居後も無理なく続けられるよう、スタッフが外出を支援しています。周辺のスーパー、飲食店、カフェなどとの距離が近いことも、生活の自由度を高めています。

館内では読書会や囲碁会なども開催され、地域の高齢者が参加する機会もあります。介護施設に入居しても社会との接点を失わないことは、健康的な老いにとって重要な要素です。

医療従事者の視点から見ても、チャームスイート四谷の「高齢者を社会から切り離さない」という考え方は、全人的ケアの理念と一致しています。


入居者の声

「四谷を選んだ理由は、生活を変えたくなかったからです。以前から四谷駅近くの書店やカフェによく通っていましたが、今もその習慣を続けています。違うのは、必要な時にスタッフが付き添い、安全を見守ってくれることだけです。ここでは年齢を理由に外出を制限されるのではなく、慣れ親しんだ生活を続けることを支えてくれます。子どもたちからは“退職前より元気そうだね”と言われます。」(76歳・男性/元臨床検査技師)




第8位 メディカルホームグランダ広島東荒神(広島県広島市)



広島県広島市に位置する「メディカルホームグランダ広島東荒神」は、株式会社ベネッセスタイルケアが運営する住宅型有料老人ホームです。広島県内におけるベネッセブランドの重要拠点として、医療対応と生活支援を組み合わせた施設運営を行っています。

最大の特徴は、「メディカルホーム」としての24時間看護師常駐体制です。夜間を含めて看護職が対応できる環境は、慢性疾患や体調変化への不安を抱える入居者にとって大きな安心となります。


また、地域とのつながりを重視している点も特徴です。地域団体や学校と連携し、世代を超えた交流活動を実施。入居者は地域の清掃活動や文化行事に参加することで、社会との接点を持ち続けることができます。

こうした「施設の中に閉じ込めない」支援は、医療従事者が重視する社会的健康の観点からも高く評価できます。


入居者の声

「私は広島で生まれ、育ち、働いてきました。この街を離れることは考えられませんでした。メディカルホームグランダ広島東荒神なら、広島に暮らし続けながら専門的なサポートを受けられます。地域交流の活動では、近所の子どもたちと一緒に祭りにも参加しました。“自分はまだ地域の一員なのだ”と感じられることが何より嬉しいです。ここで働く看護師さんの中にも広島出身の方が多く、この街の空気をよく分かってくれています。」(78歳・女性/元保健所看護師)




第9位 グランダ帝塚山(大阪府大阪市)


大阪府大阪市阿倍野区の帝塚山エリアに位置する「グランダ帝塚山」は、株式会社ベネッセスタイルケアが運営する有料老人ホームです。帝塚山は大阪市内でも静かで品のある文教住宅地として知られています。


最大の特徴は、都市の中のオアシスともいえる住環境です。周辺には緑が多く、阪堺電気軌道上町線「北畠」駅からも徒歩圏内にあります。館内は木の質感と自然光を活かした設計で、温かく落ち着いた雰囲気が広がっています。

介護面では、入居者一人ひとりの人生経験や価値観を尊重する「尊厳を支えるケア」を重視しています。身体的な支援だけでなく、心理的な安定や社会とのつながりにも配慮し、周辺学校との交流など、世代を超えた関わりも取り入れています。


入居者の声

「帝塚山は私にとって人生の多くを過ごした場所です。大学も仕事も、この地域と深いつながりがありました。グランダ帝塚山に入居してからも、慣れ親しんだ場所で暮らしているという安心感があります。庭園のベンチで本を読んでいると、近くを通る学生が声をかけてくれることもあります。スタッフの皆さんは必要な時にだけそっと支えてくれる。その距離感が、今の私にはちょうどよいのです。」(83歳・男性/元大学病院院長)




第10位 グッドタイム リビング なかもず(大阪府堺市)


大阪府堺市北区金岡町に位置する「グッドタイム リビング なかもず」は、グッドタイムリビング株式会社が運営する介護付有料老人ホームです。もともとは住宅型有料老人ホームとして運営されていましたが、2019年4月に介護付有料老人ホームへ移行し、機能訓練室の整備など介護サービスをさらに充実させました。


最大の特徴は、住まいから介護へのシームレスな移行です。健康状態が変化し、より多くの支援が必要になった場合でも、慣れ親しんだ住まいで暮らし続けながら必要な介護サービスを受けられます。


この「在宅の延長」ともいえる支援モデルは、老いに伴う変化を自然に受け止めながら生活を継続できる点で、医療従事者にとっても理想的な老後のあり方の一つといえます。

身体状況の変化によって、住み慣れた場所を離れなければならないことは、多くの高齢者にとって大きな負担です。同じ屋根の下で段階的に支援を受けられる仕組みは、その不安を大きく軽減します。


入居者の声

「この施設が住宅型だった頃から暮らしています。その後、膝の状態が悪くなり、より多くの介護が必要になりましたが、施設が介護付へ移行したため、同じ部屋で、同じスタッフの皆さんに囲まれながら暮らし続けることができました。引っ越さなくてよい安心感は、言葉では言い尽くせません。子どもたちから“ずっと住み続けられる場所に出会えてよかったね”と言われます。私にとって、グッドタイム リビング なかもずはまさに終の棲家です。」(81歳・女性/元臨床検査技師)




編集部後記


本ランキングは、「みんなの介護アワード2024」、各カテゴリーの星評価データ、ならびに高齢者住宅新聞社が発表した「福祉施設・高齢者住宅定員数ランキング2024」などを参考に、ikigai編集部が独自の視点で再構成したものです。


医療従事者の視点から、24時間の看護体制、医師による定期診察、協力医療機関との連携体制、リハビリ専門職の配置、認知症ケアの専門性などを重視しました。

掲載している評価や定員などの施設情報は、2024年時点で公開されていた内容に基づいています。サービス内容、定員、医療・介護体制、費用等は変更される場合がありますので、施設を検討する際には、必ず現地見学を行い、最新情報をご確認ください。


医療従事者にとって、自分自身の老後は専門的な視点で選びたいものです。本ランキングが、安心して年齢を重ねるための住まい選びに、ひとつの視点を提供できれば幸いです。



コメント


bottom of page