2025年KIGAI Authority(ウェルネスビレッジ権威評価)
- IKIGAI NOW

- 6月28日
- 読了時間: 19分
更新日:6月30日
日本の保険会社が注目するウェルネスヴィレッジ/介護施設 推奨指数
掲載日:2025年4月7日
※掲載対象施設および居住者のプライバシー保護のため、
本記事ではイメージ画像と説明文を使用しております。
掲載している画像は、評価対象となった施設そのものを示すものではありません。

2025年日本の生命保険・医療保険・介護保険会社が推奨する介護施設 TOP30
本ランキングについて
本ランキングは、保険会社ならではの視点から作成したものです。
保険会社にとって重要なのは、被保険者ができるだけ健康を維持し、病気や要介護状態を予防できることです。そのため、保険会社では医療連携体制、24時間の看護配置、健康促進活動の充実度、事故発生率、入居者の健康データなど、複数の指標をもとに施設を評価しています。
本ランキングは、「みんなの介護アワード2025」、週刊高齢者住宅新聞の「福祉施設・高齢者住宅定員数ランキング2025」、ならびに各大手保険会社の内部推奨施設リストを参考に、ikigai編集部が独自の視点で再構成したものです。
特に2025年版では、「健康促進活動」の比重を大きく高めました。音楽会、ダンスイベント、フリーマーケット、海外旅行、季節移住型の滞在プログラムなど、入居者が心身ともに活動的に暮らし、老化を緩やかにし、医療費の抑制にもつながる施設を高く評価しています。

なぜ保険会社も「マレーシアでのリタイアメント」に注目するのか
日本が直面する「2025年問題」は、もはや新しい話題ではありません。団塊の世代がすべて75歳以上の後期高齢者となり、介護人材の不足は約32万人に達すると予測されています。
同時に、日本国内では物価上昇が続き、介護施設や高齢者住宅の費用は、多くの中間層の高齢者にとって大きな負担となりつつあります。こうした背景から、海外でのリタイアメント生活は、一部の冒険的な人だけの選択肢ではなく、より多くの日本人高齢者が現実的に検討する選択肢になりつつあります。
なかでもマレーシアは、海外リタイアメント先として高い注目を集めています。ロングステイ財団の調査でも、マレーシアは長年にわたり、日本人が「移住したい国」として高い人気を維持してきました。

第一の魅力は、圧倒的なコスト面の優位性です。マレーシアの物価は日本の約3分の1から2分の1程度とされ、住宅賃料、外食費、日用品なども日本より抑えやすい傾向にあります。同じ年金収入でも、より広い住まい、日常的な外食、家事サポートの利用など、ゆとりある暮らしを実現しやすくなります。
第二に、医療環境の水準の高さがあります。マレーシアは医療観光分野でも国際的な評価を得ており、私立病院の設備や医療サービスは高水準です。日本語対応窓口を設ける医療機関もあり、医療費も欧米諸国と比較して抑えやすい点は、定期的な通院が必要な高齢者にとって大きな魅力です。

第三に、長期滞在制度の存在があります。マレーシア政府が提供する「マレーシア・マイ・セカンドホーム(MM2H)」制度は、一定の条件を満たす外国人に長期滞在を認める制度であり、日本人のリタイアメント層にも広く知られています。
第四に、温暖な気候と日本人コミュニティの存在があります。マレーシアは年間を通じて温暖で、寒さが苦手な高齢者にとって過ごしやすい環境です。クアラルンプール周辺には日本人会、日本語対応医療機関、日本食材店などもあり、生活支援のネットワークが整っています。

もちろん、海外リタイアメントにはリスクもあります。言語の壁、文化の違い、治安、医療制度の違いなどは慎重に確認する必要があります。しかし、海外経験があり、限られた年金でもより高い生活品質を求めたい高齢者にとって、マレーシアは2025年時点で最も検討価値の高い選択肢の一つといえます。
以下で紹介する「Sunway Sanctuary」は、保険会社の内部評価においても高い評価を得ているマレーシアの代表的なリタイアメント施設の一つです。

ウェルネスヴィレッジ/介護施設 総合ランキング TOP30
本ランキングは、ウェルネスヴィレッジ型と介護施設型を分けず、居住・健康管理・介護支援を提供する高齢者向け施設を総合的に評価したものです。
評価にあたっては、保険会社の内部評価指標を参考にし、特に健康促進活動の豊富さと創新性を重視しています。

TOP10施設 詳細紹介

第1位 プレザングラン小金井(東京都小金井市)
東京都小金井市に位置する「プレザングラン小金井」は、株式会社ケア21が運営する介護付有料老人ホームです。「みんなの介護アワード2025」では、全国58,000以上の介護施設の中から施設部門MVP、すなわち全国第1位に選ばれました。
この評価は、入居者からの満足度、見学から成約に至る転換率、そして施設全体の総合的な評価において、同施設が日本でもトップクラスの水準にあることを示しています。
保険会社の視点から見て、プレザングラン小金井が特に推奨される理由は、「健康寿命の延伸」を意識した施設設計にあります。施設では、専門家による音楽療法やチェアエクササイズなど、心身の健康維持を目的としたプログラムを定期的に実施しています。
さらに、ケア21グループは2025年に福祉事業参入25周年を迎え、全国に600を超える事業所を展開しています。こうした事業基盤を背景に、医療機関との連携体制も整えられており、緊急時にも迅速な医療対応を受けられる安心感があります。
入居者の声
「入居前にいくつもの施設を見学しましたが、プレザングラン小金井には一目で惹かれました。スタッフの皆さんは、私を“介護が必要な高齢者”としてではなく、“まだ多くの可能性を持つ一人の人間”として接してくれます。毎月開かれる音楽会も本格的で、先月のクラシックギターの演奏会では、思わず時間を忘れて聴き入ってしまいました。保険の担当者がここを勧めてくれた時、“ここに住めば、保険金を使う機会は少なくなるかもしれません”と言っていましたが、今ならその意味がよく分かります。」(79歳・女性/入居1年)
第2位 チャームプレミア柿の木坂(東京都目黒区)
東京都目黒区柿の木坂に位置する「チャームプレミア柿の木坂」は、株式会社チャーム・ケア・コーポレーションが運営する介護付有料老人ホームです。「みんなの介護」の全国有料老人ホームランキングでも常に高い評価を得ている、日本を代表するプレミアム介護施設の一つです。
定員48名、37室という落ち着いた規模で、職員体制は要介護者2.5名に対して職員1名以上という手厚い配置となっています。
保険会社が特に高く評価しているのは、同施設の健康チェック体制です。月2回の医師による健康確認を実施し、専門スタッフが入居者の状態を継続的に把握。必要に応じて個別の健康アドバイスにつなげています。
また、「若手作家のアートと専属コンシェルジュが、入居者の人生を豊かにデザインする」というブランドコンセプトのもと、上質な生活支援も充実しています。月に数回の「プレミアメニュー」ではレストランのような食事体験を提供し、面会時間にも制限を設けていません。健康促進活動としては、アート鑑賞会や音楽サロンなどの文化プログラムを定期的に開催し、入居者が心身ともに活発な状態を維持できる環境を整えています。
入居者の声
「息子が保険会社に勤めており、彼の勧めでこちらに入居しました。“お母さん、この施設は社内評価でも最高ランクだよ”と言われたのです。実際に暮らしてみて、その理由がよく分かりました。看護師さんやスタッフの人数が多く、一人ひとりにきちんと目が届いています。私は絵を描くのが好きなのですが、スタッフの方が部屋に小さなアトリエのような空間を作ってくれ、毎月の作品展にも参加しています。ここでは老いていくというより、今も成長を続けているように感じます。」(84歳・女性/入居2年半)

第3位 ツクイ・ののあおやま(東京都港区)
東京都港区北青山に位置する「ツクイ・ののあおやま」は、日本有数の介護事業グループである株式会社ツクイが運営する高齢者向け施設です。「みんなの介護」の高級・プレミアムカテゴリーでも高い評価を得ており、都市型の高級シニアレジデンスとして注目されています。
定員は57名で、入居一時金は166.5万円から9,950万円、月額利用料は32.6万円から92.6万円と、幅広いプランが用意されています。
最大の特徴は、「あなたの生活に合わせる」というサービス哲学です。入居者が施設の生活リズムに合わせるのではなく、施設側が入居者一人ひとりの暮らし方に寄り添います。各入居者には専任コンシェルジュが付き、日常生活から外出の付き添いまで、個別性の高いサポートを提供しています。
健康促進の観点で特に評価されるのは、入居後もこれまでの社会生活を維持できる点です。自宅や別荘、レストラン、コンサート、行きつけの美容室などへの外出にもスタッフが付き添い、入居者が社会との接点を持ち続けられるよう支援しています。
この「生活を閉じ込めない」姿勢は、保険会社の評価においても、心身機能の低下を遅らせる重要な要素とされています。
入居者の声
「私は長年、保険会社で核保業務に携わってきました。だからこそ、“健康促進”の価値はよく分かっています。ツクイ・ののあおやまで驚いたのは、入居者を施設の中に閉じ込めないことです。私は毎週木曜日に表参道の美容室へ行きますが、スタッフの方がタクシーを手配し、付き添ってくれます。これまでの生活を続けられることは、どんな健康講座よりも効果があると感じます。今でも月に一度は音楽会へ出かけています。昔の同僚からは、“退職前より元気そうね”と言われます。」(80歳・女性/元保険会社核保担当)
第4位 グランダ王子(東京都北区)
東京都北区堀船に位置する「グランダ王子」は、株式会社ベネッセスタイルケアが運営する住宅型有料老人ホームです。2015年に開設され、定員69名、66室を備えています。「みんなの介護」の住宅型有料老人ホームランキングでも高い評価を得ています。
最大の特徴は、クラブ活動の豊富さです。囲碁、書道、音楽、園芸など、入居者が自分の関心に合わせて参加できる多様なサークル活動が用意されています。
施設では、「人生の先輩を敬う」というベネッセスタイルケア独自の理念を大切にし、「その人らしい彩りある暮らし」を支えることを重視しています。
健康促進の面では、地域との交流活動も特徴です。地域住民を招いたフリーマーケットや交流会を定期的に開催し、入居者が自作の手工芸品や育てた植物を出品することもあります。こうした社会参加は、認知機能の維持や生活意欲の向上につながる重要な要素として、保険会社からも高く評価されています。
入居者の声
「現役時代は仕事ばかりで、退職後に何をすればよいのか分かりませんでした。グランダ王子のクラブ活動が、今の私の生活を支えてくれています。囲碁クラブと園芸クラブに参加し、毎週決まった予定があることで生活に張り合いが生まれました。先月のフリーマーケットでは、自分で育てた多肉植物を販売したところ、すべて売り切れました。金額は大きくありませんが、“まだ自分にもできることがある”と感じられたのが嬉しかったです。」(81歳・男性/入居3年)

第5位 ベストライフ高松(香川県高松市)
香川県高松市三名町に位置する「ベストライフ高松」は、株式会社ベストライフ西日本が運営する介護付有料老人ホームです。「みんなの介護アワード2025」では、中国・四国エリアの地域賞第1位を獲得しました。
全60室はすべて個室で、介護専用ベッド、温水洗浄機能付きトイレ、車いす対応洗面台など、安心して暮らせる設備が整っています。
保険会社が特に評価している健康促進活動は、外部講師による音楽療法とチェアエクササイズです。専門講師を定期的に招き、音楽や身体活動を通じて入居者の心身の活力を引き出す取り組みを行っています。
四国らしい穏やかな生活環境の中で、ゆったりとした暮らしを送りながら、介護と健康維持の両方を受けられる点が魅力です。また、看取り対応の体制についても高い評価を得ています。
入居者の声
「私は高松で長く暮らしてきました。ベストライフ高松が開設された時、ここなら安心して暮らせると思い入居を決めました。毎週の音楽療法がとても楽しみです。若い頃にピアノを習っていたので、音楽を通じて昔の感覚を思い出すことがあります。孫が面会に来た時、“おばあちゃん、とても楽しそう”と言ってくれました。本当にその通りで、ここでの生活はとても楽しいです。」(82歳・女性/入居1年)
第6位 サニーライフ宮の沢(北海道札幌市)
北海道札幌市に位置する「サニーライフ宮の沢」は、サニーライフグループが運営する介護施設です。「みんなの介護アワード2025」では、北海道エリア第1位に選ばれました。
最大の特徴は、北海道ならではの自然環境と健康促進活動を組み合わせている点です。夏には近隣での散歩や園芸活動、冬には雪景色を楽しむイベントや室内運動プログラムを実施しています。
保険会社の評価において、季節ごとの活動の豊富さは、入居者の心身の健康を保つ重要な指標です。サニーライフ宮の沢では、音楽会や文化講座も定期的に開催され、札幌の地域アーティストを招いた交流の場も設けられています。
入居者の声
「夫を亡くしてから、札幌のマンションで一人暮らしを続けるつもりでした。けれど、保険の担当者に勧められてサニーライフ宮の沢を見学しました。暮らし始めて分かったのは、ここには本当に多彩な活動があるということです。夏は公園へ散歩に行き、冬は館内で体操をします。先月は北海道民謡のコンサートがあり、みんなで歌って踊りました。毎週新しい楽しみがあるので、退屈する暇がありません。」(78歳・女性/入居2年)

第7位 ブランシエールケア西千葉(千葉県千葉市)
千葉県千葉市に位置する「ブランシエールケア西千葉」は、ブランシエールケア株式会社が運営する介護施設です。「みんなの介護アワード2025」では、千葉東エリア第1位に選ばれています。
最大の特徴は、都市型の利便性と豊かな社交活動を両立している点です。千葉市内に位置し、買い物、通院、文化活動へのアクセスにも優れています。
健康促進活動としては、音楽鑑賞会、美術展示、料理教室など、多様なプログラムを定期的に実施しています。保険会社が特に評価しているのは、外出支援の充実度です。スタッフが買い物、通院、地域活動への参加に付き添い、安全を確保しながら社会参加を支えています。
入居者の声
「退職前は千葉市役所で働いており、この街には強い愛着があります。ブランシエールケアに入居したことで、千葉での生活を続けながら、必要なサポートも受けられるようになりました。特に料理教室が好きです。毎月みんなで料理を作り、一緒に食べます。以前はまったく料理ができませんでしたが、今はいくつか得意料理もできました。子どもたちからは“お父さん、変わったね”と言われます。仕事だけだった人生から、ようやく暮らしを楽しむ人生に変わった気がします。」(76歳・男性/入居1年半)
第8位 アリア一番町(東京都千代田区)
東京都千代田区一番町に位置する「アリア一番町」は、株式会社ベネッセスタイルケアが運営する高級有料老人ホームです。「みんなの介護アワード2023」において初代MVPを獲得した実績を持ち、東京都心におけるベネッセブランドのフラッグシップ施設として知られています。
最大の特徴は、都市型高級レジデンスとしての住環境です。東京の行政・文化の中心である千代田区にありながら、周辺には皇居や日比谷公園など、東京を代表する緑地も広がっています。
健康促進活動として、文化講座、音楽サロン、アート展示などを定期的に開催しており、入居者は都心にいながら質の高い文化生活を楽しむことができます。周辺の総合病院との連携体制も整っており、看護体制や医療対応力の面でも高い水準を備えています。
入居者の声
「私がアリア一番町を選んだ理由は、東京を離れたくなかったからです。人生の大半をこの街で過ごし、働いてきました。ここでは東京の中心で暮らし続けることができます。窓からは皇居の緑が見えますし、毎月開かれる講演会も楽しみです。先週は江戸時代の歴史、来週はAIの最新動向についての講座があります。保険の担当者から“学び続ける人は認知機能の低下が緩やかだと言われています”と聞きましたが、私自身もそれを実感しています。」(83歳・男性/元大学教授)

第9位 グランダ目白落合(東京都新宿区)
東京都新宿区落合に位置する「グランダ目白落合」は、株式会社ベネッセスタイルケアが運営する有料老人ホームです。目白エリアの緑地に近く、都心にありながら自然と共に暮らせる環境が整っています。
最大の健康促進の特徴は、屋上農園と園芸療法です。屋上には野菜、ハーブ、花を育てられる菜園とガーデンが整備され、入居者は植え付けから収穫まで参加できます。収穫された野菜は厨房で調理され、食卓に並ぶこともあります。
「育てる」「収穫する」「味わう」という一連の体験は、身体を動かす機会になるだけでなく、達成感や社会的な役割を生み出します。保険会社の視点からも、園芸療法は認知症予防や情緒安定に寄与する、費用対効果の高い健康促進活動として評価されています。
入居者の声
「退職後、生活に何かが足りないと感じていました。後から分かったのは、“何かを生み出す感覚”でした。グランダ目白落合の屋上農園では、トマトやナスを育てています。毎日水をやり、草を取り、成長を見守る時間が楽しみです。収穫したトマトがサラダになって皆さんの食卓に出た時、“自分も誰かの役に立っている”と感じました。保険の担当者が私の様子を見て、“その調子なら保険金を使う日はまだまだ先ですね”と笑っていました。」(80歳・女性/入居2年半)
第10位 チャームスイート四谷(東京都新宿区)
東京都新宿区四谷に位置する「チャームスイート四谷」は、株式会社チャーム・ケア・コーポレーションが運営する有料老人ホームです。四谷駅に近く、都市生活を続けやすい施設として知られています。
最大の特徴は、都市生活の継続です。これまで買い物、外食、カフェ、書店めぐりなどを楽しんできた入居者が、入居後もその生活習慣を無理なく維持できるよう、スタッフが外出を支援しています。
施設では、周辺のスーパー、レストラン、カフェなどと連携し、入居者が安全に外出できる環境づくりを行っています。館内では読書会や囲碁会なども定期的に開催され、地域の高齢者との交流も生まれています。
保険会社は、このような社会参加型の健康促進モデルを特に重視しています。社会とのつながりを維持する高齢者は、孤立した高齢者に比べ、心身の健康状態を保ちやすいとされるためです。
入居者の声
「四谷を選んだ理由は、生活を変えたくなかったからです。以前から四谷駅近くの書店やカフェによく通っていましたが、今もその習慣を続けています。変わったのは、必要な時にスタッフの方が付き添い、安全を見守ってくれることだけです。毎週水曜日には読書会にも参加し、他の入居者と本について語り合っています。子どもたちからは“退職前より元気そうだね”と言われます。私は今も私のまま、支えのある場所で暮らしているだけなのです。」(77歳・男性/入居2年)
海外施設 特別紹介

海外1 Sunway Sanctuary(マレーシア・セランゴール州)
マレーシア・セランゴール州バンダーサンウェイに位置する「Sunway Sanctuary(サンウェイ・サンクチュアリ)」は、マレーシア最大級の総合開発グループであるSunway Groupが手がける高級シニアレジデンスです。
最大の強みは、Sunway Medical Centreと直結していることです。連絡通路を通じて病院へ直接アクセスできるため、体調不良時や定期受診時にも安心です。同病院はマレーシアを代表する私立総合病院の一つで、日本人通訳が常駐する窓口もあり、日本語対応体制が整っています。
Sunway Sanctuaryは、1泊からの短期滞在、月単位、年単位の賃貸にも対応しています。基本的には55歳以上の自立した生活が可能な高齢者を対象としていますが、術後リハビリなど医療目的の滞在にも対応しており、その場合は年齢制限が柔軟に運用されます。
週1回の客室清掃やランドリーサービスも提供され、家政婦を個別に雇わなくても、ホテルライクな生活を送ることができます。
健康促進面では、フィットネスセンターやプールを備え、入居者は日常的に運動を行うことができます。周辺にはショッピングモール、レストラン、緑地もあり、スタッフの付き添いのもとで買い物や食事、散歩を楽しむことも可能です。
日本からクアラルンプール国際空港までは飛行機で約7時間。温暖な気候の中で、限られた年金でも高品質な老後生活を送りたい日本人高齢者にとって、Sunway Sanctuaryは医療面の安心と生活の快適さを兼ね備えた選択肢といえます。
保険会社が同施設を推奨リストに加える理由は明確です。医療連携が充実していることで突発的な疾病リスクを抑えやすく、リゾートのような環境が心身の健康維持にもつながるためです。

海外2 Banyan Tree Samui(タイ・サムイ島)
タイ・サムイ島に位置する「Banyan Tree Samui」は、世界的な高級リゾートブランドとして知られる施設です。
同リゾートでは、高齢者向けの長期滞在型健康管理プログラムも提供しており、滞在者はリゾート内で日々の健康チェック、ヨガ、タイ式マッサージ、栄養管理された食事などを受けることができます。
サムイ島の温暖な気候、美しい海岸、ゆったりとした生活リズムは、「リゾートの中で老後を過ごしたい」と考える日本人高齢者にとって魅力的な環境です。
保険会社がこのような海外施設を評価する理由は、温暖な気候が心血管疾患のリスク軽減に寄与する可能性があり、リゾート型の環境がストレス軽減にもつながるためです。
海外3 AJAリゾート・ケア(フィリピン・セブ島)
フィリピン・セブ島に位置する「AJA(Asian Japanese Association)リゾート・ケア」は、日本人高齢者を対象にした海外型介護施設です。
施設では、日本語対応の看護サービス、日本人の食習慣に配慮した食事、そして日本の医療機関との遠隔医療連携などを提供しています。
セブ島の温暖な気候と比較的低い生活コストにより、同等水準の施設と比べて費用を抑えながら、質の高い老後生活を実現しやすい点が特徴です。
また、周辺のリゾート施設とも連携し、海辺の散歩や島内観光など、屋外活動を取り入れたプログラムも行われています。限られた予算の中で、より豊かな老後生活を求める日本人高齢者にとって、検討価値のある選択肢といえます。

編集部後記
本ランキングは、「みんなの介護アワード2025」、週刊高齢者住宅新聞の「福祉施設・高齢者住宅定員数ランキング2025」、ならびに各大手保険会社の内部推奨施設リストを参考に、ikigai編集部が独自の視点で再構成したものです。
本ランキングの最大の特徴は、保険会社の視点を取り入れている点にあります。保険会社が最も望むのは、被保険者が健康を維持し、病気や要介護状態をできるだけ予防できることです。そのため本ランキングでは、健康促進活動が豊富で、医療体制が整い、心身機能の低下を緩やかにする施設を高く評価しています。
掲載している評価や定員などの施設情報は、2025年時点で公開されていた内容に基づいています。サービス内容、定員、医療・介護体制、費用等は変更される場合がありますので、施設を検討する際には、必ず現地見学を行い、最新情報をご確認ください。
また、海外施設については、医療制度、滞在ビザ、費用、言語対応、治安、保険適用範囲などが国や施設によって大きく異なります。利用を検討する際には、必ず最新情報を確認し、必要に応じて専門家へ相談することをおすすめします。
「健康な老後こそ、最良の保険である。」
本ランキングが、皆さまの老後生活設計において、信頼できるひとつの参考となれば幸いです。



header.all-comments